レーシック手術を受けてみたいと悩む方は多いと思います。
親戚がレーシック手術を受けてよかったと言っていたので、ボーナスをもらってすぐの私も手術を受けてみました。
約7年前(2020年時点)にレーシックを受けた私が、レーシック手術後の7年間で感じた良い点と悪い点をお伝えします。
レーシック手術を受けて良かったこと
- コンタクトレンズや眼鏡を外したり装着する手間が省ける
- コンタクトレンズをしていた時に多かった目のトラブルが減る
- 眼科代、コンタクトレンズ代、眼鏡代がかからない
- コンタクトレンズの液や眼鏡ケースなどの荷物が減る
- 運動やスポーツなどの競技中に邪魔にならない
コンタクトレンズや眼鏡を外したり装着する手間が省ける
手術前:視力が0.05だった私。顔から20㎝以上離れている物はすべてぼやけていました。
起きたらすぐに眼鏡かコンタクトレンズを装着。
手術後:視力は1.5起きてすぐに出勤準備をできるようになり、時間の短縮になりました。

眼鏡やコンタクトを探したり装着時間が意外にもったいない!
コンタクトレンズをしていた時に多かった目のトラブルが減る
手術前:コンタクトレンズを十分にきれいにできていなかったのか、眼科にお世話になることが多かったです。
手術後:角膜や麦粒腫はできなくなり、目の病気にはなっていません。

角膜に傷がついたり、麦粒腫ができやすかったのが辛かった・・・
眼科代、コンタクトレンズ代、眼鏡代がかからない
手術前:処方してもらうためや治療で眼科診察代がかかっていました。
その他に2週間使い捨てのコンタクトレンズ代や数年に1度の眼鏡代がかかっていました。
手術後:手術代以外は特に費用はかかっていません。

出費が地味に痛い・・・
コンタクトレンズの液や眼鏡ケースなどの荷物が減る
手術前:試合の遠征や旅行に行くときに必ず荷物で入れていました。
手術後:目のために必要な物はないので、荷物が減りました。
このほかに、手術前は眼科に通ったり、コンタクトレンズを買いに行くという手間がかかっていました。
その手間が無くなって、自分の時間が増えるという良い点ができました。

バッグの中からメガネやコンタクト液とか探すの意外と面倒・・・
運動やスポーツなどの競技中に邪魔にならない
手術前:メガネの時は趣味の卓球中に視界が狭くて、メガネに腕が当たったり曇ったりしてプレーに支障が出て邪魔でした。コンタクトでは目が乾くとコンタクトに違和感を感じて競技に集中できないときがありました。
手術後:視界の邪魔もなく、目の違和感もないのでかなり競技に集中できるようになりました。
運動中も気になるものが減るので、手術前に比べるとかなり快適に運動できるようになりました。

ストレスなく運動できるのは幸せです!
レーシック手術を受けて悪かったこと
- 手術後1週間程度は目にダメージを与えないようにケアが必要
- 手術後すぐは光がとてもまぶしく感じてしまう
- はっきりと鮮明に虫が見える
手術後1週間程度は目にダメージを与えないようにケアが必要
手術前:コンタクトレンズを外してすぐ就寝。
手術後:手術後1週間は目をこすったりしないようにガードするためのアイマスク的なものを装着して就寝。
あと、若いお医者さんにいつからスポーツ再開して良いのか聞くと、術後1週間は目に接触の可能性があるためスポーツ禁止と言われました。
(しかし後で院長先生に診てもらえたときに同じ質問をしたら、3日間しないようにと言ってました。スポーツの種類やお医者さんによって禁止期間は違い、結局院長先生の言った方を守りました。)

3日間だけ卓球を我慢しました~。
手術後すぐは光がとてもまぶしく感じてしまう
手術前:日光は気持ちいい、地下街は暗い。
手術後:手術後すぐは明るいところ全てがまぶしすぎました。
天気の良い日だったので、屋外も屋内で電気がついているところも、目があまり開けられない状態でした。
地下街の薄暗いところならなんとか大丈夫、という状態。
手術後何日間かは車のライトもかなりまぶしく感じるので、夜の運転はしばらく控えていました。
手術は曇りの日か夕方にできたら帰り道が安全だったのかなと今では思います。

手術後のことなんて気にしてなかったし、そんなにまぶしく感じるとか予想つかない・・・
はっきりと鮮明に虫が見える
手術前:コンタクトレンズや眼鏡をしていても、立っている状態で足元の小さなアリは見えない。
手術後:足元の小さなアリも数m離れたところにいる虫もよく見えて気持ち悪い。特に嫌いな害虫が鮮明に見えてしまう。
虫嫌いでない人は問題のないことですね。私にとっては、見えすぎて辛かったことです。

今では慣れたから、特に気にならないです。
レーシック手術を受けて良くも悪くもどっちでもないこと
裸眼になるので車の免許の書き換えが必要
手術前:免許証に眼鏡と書かれていました。
手術後:免許証に裸眼と書かれました。免許更新と時期が近かったので、書き換え自体は私にとって特に不都合はありませんでした。
ど近眼な私がレーシックの手術を受けて良かったことと悪かったことの体験談まとめ
6年経った現在も特に問題は無く、日常生活も趣味のスポーツでも快適に過ごすことができて、私にとってレーシック手術は受けて正解だったと思っています。

やってよかった、レーシック!!
ただ、当時院長先生に言われたことでぼんやり覚えていることが、
「若いうちはまだ視力が安定してないので、30過ぎくらいからレーシックをするほうが視力の極端な低下は少ない」
というようなことを言われて、決断早まったかな、とか考えたときもありました。
15年保証があるので、万が一また視力が悪くなったら、(なるべくあまり受けたくないけど、)再度レーシックするつもりです。
レーシック手術を受けるかどうか迷っている人は、コンタクトレンズや眼鏡を数十年使い続けるかレーシック手術を受けるかについて、時間やお金で計算してみることをおすすめします。