衣類やタオルの洗濯で洗剤や柔軟剤を使ってもクサい臭いがする、生乾き臭がとれないということがありませんか?
それは、臭いの原因は皮脂やたんぱく質(垢など)の汚れをエサにしている雑菌が増えるからです。
クサい洗濯物は汚れや雑菌だらけで、雑菌にとって居心地の良い楽園っていう証拠。
そんな雑菌パラダイスな服やタオルを使い続けていると、健康に悪そう。
小さな子供がいる家庭だと子供に悪影響を及ぼしそうで、想像するだけで恐ろしいですね。
また、漂白剤に塩素系漂白剤とは酸素系漂白剤があります。
塩素系漂白剤は、独特な臭いや、塩素ガス発生の危険性があるから使いたくないという人もいます。
そんな雑菌パラダイスな恐怖と塩素系漂白剤を使う不安から救ってくれるのが、粉末の酸素系漂白剤(過炭酸ナトリウム)です。
そして、酸素系漂白剤の中でもさらにおすすめなのが、シャボン玉石けんの酸素系漂白剤です。
というのも、わが家では子供がアトピー持ちで肌が弱いので、なるべく皮膚に刺激が少ないものを選んでいます。
行きついたのが、無添加で有名なシャボン玉石けんの酸素系漂白剤です。
こんな人におすすめ
- 衣類やタオルなどの汗臭さ
- 生乾き臭を取り除きたい
- 靴や中敷きをきれいにしたい人
- 自分や家族の肌が弱い
- 無添加のものを使いたい
シャボン玉石けんとは
シャボン玉石けんは無添加にこだわっている企業です。
作っている石けんや洗剤などの商品は無添加で成分は石けん成分以外入っていません。
シャボン玉石けんでは、肌への優しさを追求してケン化法というこだわりの製法で作っています。
天然の保湿成分を含んでいるやさしい石けんは、肌の敏感な人も使うことができます。
石けん自体は食べられないですが、作る過程で味見して出来具合をチェックするので、驚きです。
石けんを味見して良い状態かチェックをしているなんて、プロの職人さんがしっかり作ってくれているんですね。
目で見るだけでなく、音やにおい、味や手触りを確認しながら、石けんの微妙な変化を調整するという職人技によってしっかりと作られています。
しっかりとした作り方で信頼できますね。
そのシャボン玉石けんが作っている酸素系漂白剤なので、余分な成分が無くて安心して使えます。
酸素系漂白剤とは
酸素系漂白剤には粉末と液体タイプがあります。
粉末タイプの特徴
粉末の酸素系漂白剤は過炭酸ナトリウムとも言います。
炭酸ソーダ(炭酸ナトリウム)と過酸化水素が混在したものです。
液性は弱アルカリ性。
用途としては、衣類、ふきん、食器、調理器具等の漂白、消臭、除菌に使えます。
酸素系漂白剤を使ったら、炭酸ソーダ・酸素・水に分解するので、環境にも負担が少ないのです。
環境にやさしいところもステキですね!
液体タイプの酸素系漂白剤の特徴
液性は酸性。主成分は過酸化水素。
水に入れても反応が弱い作りになっていて、漂白効果がある酸素がほとんど出ないので、色柄物にも使いやすいです。
酸素系漂白剤に比べると洗浄力は落ちますが、殺菌や除菌に効果を発揮します。
色落ちしてほしくない衣類には、液体タイプの漂白剤が良いですね。
塩素系漂白剤との違い
・ツーンとした特有の臭いがしない
・色柄物にも使える
・塩素ガス発生の危険性がない
酸素系漂白剤が使えるもの・使えないもの
使えるもの
- 木綿、麻、化学繊維などの色柄物、白物の繊維製品(タオル、衣類、カーテンなど)
- プラスチック製品、陶器・ガラス製品、木・竹製品(哺乳瓶、コップ、まな板、洗面器など)
- ステンレス製品(水筒など)
使えないもの
- 毛や絹、これらの混紡品製品などの製品
- 水洗いできないもの(洗濯表示をチェック)
- 水や洗濯用石けんで色が出るもの
- ステンレス以外の金属製品
酸素系漂白剤の除菌・消臭する仕組み
酸素系漂白剤は油に対する乳化作用やたんぱく質分解作用があります。
部屋干しの生乾き臭やの原因は雑菌が直接の原因と思われている方もいると思いますが、
皮脂汚れやたんぱく質汚れ(体の垢など)をエサにして雑菌が繁殖してクサい臭いが発生しているのです。
酸素系漂白剤でその雑菌のエサとなる皮脂やたんぱく質を分解して、雑菌が増えないことでクサい臭いがなくなって、除菌になるんですね。
なので、抗菌剤入りの洗濯洗剤で一生懸命洗って雑菌を減らそうとしても、皮脂汚れやたんぱく質汚れが残っている限り、雑菌は増え続けてしまうので、クサい臭いとりの解決策にはならないのです。
酸素系漂白剤の使い方
どれも水と書いているところは30~50℃のお湯が効果的
毎日のお洗濯で使う場合
黄ばみや黒ずみの漂白
水30Lに対して15g(大さじ1杯半)を洗濯用石けんと一緒に洗濯機に入れて洗う。
クサい臭いとりやしみ抜きに
漂白、除菌、消臭
水2Lに対して10g(大さじ1杯半)を溶かして、衣類を30分程度浸した後、水ですすぎます。
その後、洗濯機でいつも通り洗います。
使用上の注意点
・アルカリ性はたんぱく質を溶かすので、手が荒れやすい人や長時間使用する人はゴム手袋を使うことをおすすめします。
・ステンレス以外の金属とは反応してしまうので、衣類の装飾品やチャック、金属製の染料は使用を避けましょう。
保管時の注意点
・子供の手の届くところに置かない。
・熱湯(50℃以上)では使用しない。反応が急激に進んで漂白効果をうまく活用できなかったり、素材を痛めたり色落ちする可能性があります。
・粉末の酸素系漂白剤や溶かした液体をペットボトルやガラス容器等に密閉して保管してはいけません。容器が破損したり、変形するおそれがあります。
応急措置
・粉末や水に溶かした液が皮膚についてぬるぬるするときは、すぐに水で洗い流す。
・飲み込んだ場合は、吐き出さずにすぐに口をすすいで、コップ1~2杯の水か牛乳を飲む。
・目に入ったら、こすらずにすぐに水で洗い流す。
・いずれの場合でも、異常が残るようであれば専門医へ相談する。
シャボン玉石けんの酸素系漂白剤の口コミ&レビュー
良い口コミ
一人暮らしで、部屋干ししかできず、臭い防止できるものを探していました。他社の製品では効果が不十分でこちらを購入してみたところ、柔軟剤なし・毎日部屋干しでも全く臭いが気になりません。洗濯物の臭いが気になる方には間違いなくおすすめ。
柔軟剤を入れてもタオルの臭いが気になり、酸素系漂白剤を使い始めました。この製品は他の同じような製品よりも汚れ落ちが良くて容量も多いので、気に入って使っています!
子供の汗疹に悩んでいたとき、皮膚科で柔軟剤や合成洗剤をやめるように言われました。シャボン玉せっけんがいいとの事で子供の使う衣類やバスタオルは、すべてシャボン玉せっけん液体スノールと酸素系漂白剤を使用してみました。すごく効果的で、日に日に肌荒れが改善され痒い痒いと言う事が無くなりました。肌荒れに悩んでいる方はおススメします。
悪い口コミ
洗濯物に入れて洗ったら全身痒くなってしまい、合わなかった。
評判が良い商品だけに残念でした。
塩素系に比べて汚れ落ちは悪いです。
シャボン玉石けんの酸素系漂白剤を使っている人たちの大半からは良い評判が多く、悪い口コミが少ない印象でした。
合わない人もいるようですが、アトピー持ちの子供がいるわが家には合っています。
口コミからわかるように酸素系漂白剤の効果は十分に期待できますね。
シャボン玉石けんの酸素系漂白剤でクサい臭い・悪い菌とはさようなら!のまとめ
酸素系漂白剤で洗濯物のクサい臭いや生乾き臭は簡単に解決できます。
その中でも、シャボン玉石けんの酸素系漂白剤を使うと、他の製品ではとれなかった臭いがとれて満足できると思います。
そして、肌にも環境にも負担が少ないから良いことだらけでおすすめです。